花粉症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60代 女性
毎年、春先になると目がかゆくなり、鼻水、くしゃみが酷くて大変な状態になるのに、漢方薬を飲んでから、体の疲れもマシになり、花粉症も過敏に反応しなくなってきているという報告を受けました。
K様の来店の経緯は血圧が高く、狭心症、不整脈、手足のしびれが酷く、コレステロール値が高く、膵臓に影がある、また、腎臓の機能がよくない、さらに慢性の鼻炎で胃腸も弱い為、来店されました。
病院ではアロチーム、オルメテック、アムロジピン、リバロを服用されております。介護のお仕事をされて毎日、ハードスケジュールで疲れが溜まっている状態です。疲れていても中々熟睡できない日が多いようです。
中国医学的に診ますと『心脾両虚』、『腎虚血瘀』の状態と考えます。
季節の変化や自覚症状の変化によって、体力を上げていく漢方、血の巡りをよくする漢方を中心にお渡ししておりました。
その為、狭心症の痛みや動悸、しびれは改善されました。
慢性の鼻炎も治まってきております。
疲れているのに眠れない事も少なくなり、疲れにくくなってきたそうです。
漢方薬を飲んで、体調も安定して、いつの間には免疫力もついてきているようで、毎年の酷い花粉症も問題ない状態のようです。
個人差はありますが、早い方は1~2週間ほどで楽になる方もいらっしゃいます。花粉症は免疫力を上げて体力をつけていく事で過敏に反応しすぎる事がなくなってくる方がいらっしゃいます。
内科、婦人科でお悩みの方の共通点としては、はじめは疲れやすかった状態から、疲れにくくなって、毎年酷かった花粉症も今は出なくなってきていると言う報告を多くの方から頂戴しております。花粉症は体質を変えればよくなってくると考えています。
色々試したがうまくいかない方は是非ご相談下さいね。
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